只今設計中です。
只今設計監理中です。
外のデッキに椅子を出して、海を眺めながら読書する。
リビング
外壁はレッドシダー
天窓の光をやわらげる格子
新築する住宅の大きな課題は設定した敷地の3方(西南北)が駐車場で、最多8台もの自動車に家が囲まれてしまうことだった。元々、倉庫の周りは自家用車とアパートの住人用の駐車場になっていて、継続した収益が見込めることから今後も駐車場として使用したいとのオーダーがでたのだ。この為1階は唯一母屋の庭を臨める東側を解放し、それ以外は西側に配置した寝室に必要最小限の開口を設けるのみとした。
2階のLDKは階段をはさみ、約30帖ほどの空間
2階はLDKと水廻りで、ファサードである西側の上部に大きな窓を設け、リビングを他の床よりも下げることでプライバシーを確保しつつ、明るい空間となっている。
2階には北と東にそれぞれバルコニーを設け、空気の流れや庭木の緑を感じられる。
壁と天井には下地として使われることの多いラワン合板を採用し、材料コストを抑制した。
ストリップ階段の上部はスノコ床になっていて、2階の大きな窓から1階にも光が降り注ぐ。階段室は家の中央にある。普通なら暗くなりがちだが、とても明るい。
この家の北側にある母屋と商店に正対して、1階の玄関に広い土間を設けた。
この家の玄関。シームレスにソトとナカが繋がる。
会議室。照明器具はこの空間の為にデザインし、㈱エアロコンセプトに制作を依頼した。
壁はレッドシダー下見張りと針葉樹合板にグレーの塗装
応接室
会議室 天井高さは4mある。これも元工場ならでは。
壁の上部はすべてガラスになっていて、周辺の気配を感じられる。
綾瀬のオフィスは、住宅設備メーカーの職員増員に伴うオフィスの拡張計画です。荻が主宰するBound About Project がインテリアデザインを担当しました。築40年を超える倉庫を心地よいオフィスにリノベーションしています。このプロジェクトは、オフィスデザインに関する書籍でも特集されました。
竹林のゲストハウス
竹林を背に都会の喧騒を忘れるような心地よい空間に癒されます。
土間部分は大谷石張り、薪ストーブにデンマークの家具。
天井材は針葉樹合板張り。施工店さんが丁寧な仕事をしてくれました。
板の間と土間を繋ぐテーブル
このゲストハウスの為にデザインした照明器具。大工さんに名栗仕上を施してもらいました。
障子を閉める事で寝室としてプライバシーを確保します。
既存の住宅に増築する形で計画しています。
1階 書斎
書斎の横にある小さなBARコーナー
住宅部分のリビング。2階の吹き抜けに面する通路から書庫部分に繋がる。
書庫への入り口
構造は木造2×4工法。間柱を通常の89mmから235mmにすることで構造材が本棚を兼用している。
階段の手摺は本を取る為のステップでもある。
階段を上がった頂上は読書の為の空間。